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ワインを飲む2

 2000年春に山形県高畠にある高畠ワイナリーで行われたワインセミナーに行って来ました。そのときの御報告をします(これまた1年も前の話だ)。
  ワインセミナーと言うからには飲むでしょうということで、車では当然行けるわけがなく電車での移動となります。山形駅から高畠駅まで在来線を使っての移動。普段が車ばっかり、かつ南(東京方面)に行くのに新幹線以外使わなかったのでなんか新鮮な感じ。

  高畠駅に到着し、トコトコ高畠ワイナリーまで歩く。今回参加のメンバーは 「やえ」、「藍ちゃん」、「takuさん」、お酒繋がりの「takuさんの彼女さん」、藍ちゃんの友達の「黒帯の彼女さん」、といったところです。うちらのグループの他に都会のほうの大学の女性の方が4〜5人も参加してました。卒業旅行の途中とのこと。前日はあったまりランド深堀でそば打ちをしてきたとか・・・・どこかで聞いた話のような・・・・(^^;。

  ワイナリーの案内役の方に挨拶をしさっそくワインの製造工程の見学開始。まずはワインの瓶詰め工程から見学。


 まず、ワインを入れる前にオゾン水で瓶を洗います。1時間に1800本のボトルの洗浄をできるようです。この洗瓶機、リンサーって言うんすね。

次は、洗った瓶にワインを詰めます。こちらの能力は1時間に2400本。フィラーと言う機械らしいです。

ワインを詰めたら、次はコルクを取り付けます。コルカーという機械らしいです(そのまんま)。

コルク詰したら、ボトルの水分を吹き飛ばすブロアーという機械を通します。

次はキャップディスペンサーでキャップを取り付け、ラベラーでエチケットの貼り付けをします(こちらは写真なし、ごめんなさい)。

 ワインのボトル側は完成したので、後はダンボール詰めして出荷をするだけ。この写真は天パット供給機でダンボール上部にパットを入れる機械のようです。

  ワインが瓶詰めされて出荷されるまでの流れはわかりました。次は肝心のワインを発酵させるところの写真です。

 
タンクがたくさんあります。右上の写真は、セミナーみたいな機会がないと一般には公開していないと言うところらしいです。
  山形は寒暖の差が激しいので人間には厳しいけどぶどうには良い環境とのことでした。


次は待ちに待った飲み会、ではなくセミナーの開始です。


  とりあえず、ナイフの使い方やコルクの抜き方、かっこいいワインの注ぎ方をはじめに教わります。とまぁ、こんなのははじめだけで後になると面倒になってコルクをポンと音をさせて抜いたりとマナーは関係ない状態になりました(笑)。

  高畠ワイナリー自慢(?)のワインを次から次へと空けどんどん試飲をして行く(^^;。それにしてもみんなすごいペースだ。とても試飲とは思えない(^^;。とまぁ、飲みの話だけではなんですのでここで仕入れた薀蓄を少々。

    ・アイスワイン・・・ぶどうから搾った液を凍らせ、水と糖分の凝固点の温度差を利用し、
            水だけ凍らせて、残った糖分で作ったワイン。
            話を聞いたときは、「おお、知恵だ、技術だ」と思ったのだけど、飲んでみたところどうもやえには合わない。
            甘すぎて、しかも不自然な甘さに感じる。うーむ。

    ・貴腐ワイン ・・・ぶどうが木についている状態の時に、ボトリティス・シネレア菌がぶどうにつく。
            菌がぶどうのロウ質を壊しそこから水分が蒸発し、その結果、糖度の高い貴腐ぶどうになる。
            で、その糖度の高いぶどうを使って作ったワインが貴腐ワインとの事。
            菌がつくかつかないかで貴腐ぶどうの収穫量が左右するので、けっこう貴重な部類のワインらしい。
            高畠ワイナリーでは「まほろばの貴婦人」という名前で売ってます。

とまぁ、一応セミナーに行ったということで成果のほどを(といってもたいしたことないですけど)。
あとは飲み、飲み、飲み、って感じでいい感じに酔っ払ってきました(^^;


これがそのとき飲んだワイン(1本ジュースが入ってますが)です。参加料が1,500円(だったかな?)でこんだけ飲めれば満足満足。
秋はぶどうの収穫で忙しいけど、春は比較的ヒマなんでセミナーとかをしてます。とワイナリーの方が言ってました。
のんべーのみなさん、いかがでしょうか?

 
  酔っ払ったうちら一団は、その勢いで買い物に突入。さっき飲んだ中から気に入ったワインやつまみ類を買ったりしました。
  お礼を言い高畠ワイナリーを後にする。ほんとにありがとうございました。

  高畠駅まで戻り、帰りの電車まで時間があると言う事で、駅のお風呂太陽館で一風呂あびて時間を過ごす。

  酔っ払って、風呂入って、もう極楽だね(^^;。でも、ここの温泉ちょいとぬるめかなぁ。うむむ。
ということで、ワインを飲む2は終わりです。

  最後に高畠ワイナリーさんのページはこちらになってますんで、気になった方はよろしゅぅ〜。


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