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エアコンを付けよう

  エアコン取り付けお手伝いをしたので紹介します。
講師はアキラ、取付場所が恵美’sROOMです。エアコンは「霧ヶ峰」で、部屋が広いため高出力タイプで、駆動電圧は200Vです。では、早速本題に入ります。

  まず始めに、室外機を置く台を組み立てます。説明書に従い組んでいきます。この時に実際に屋根の上に置いてみて、室外機が水平になるように調整し、室外機が乗っかるだけの状態にするため、レール幅を調整します。

 次ぎに、室内機を引っかけるための板を壁に取り付けます。取付板より室内機の方が大きいので室内機の寸法を考えて邪魔にならない位置で、ビス止めします。ここで、斜めになると見栄えが悪くなるので慎重に。
 
  室内機を引っかける板が付いたら、その板を基準にして電源線や冷媒管が通る穴を開けます。しかし、50φの大きさを空けれるドリル持ってるお家って少ないだろうなぁ。ここの壁の厚さが18cm位あって空くまでけっこう時間がかかりました。室内から穴を開け始めてドリルの先が外まで達したら、今度は外側からドリルで穴を開けます。理由は外の壁にひびが入ったりさせないためです。
 
  次ぎに室外機を取り付けます。室外機の台は針金でつられているだけだったんですね。俺初めて知りました。で、針金を支えるフックを壁に付けるためドリルで穴を開けます。フックをねじ込み、台を針金で結びます。これだけで強風の時も耐えるんですねぇ。
 
  室外機に電気を送る電力ケーブルを室内機に接続し、先ほど開けた穴に冷媒管と共に外に出します。室内機を先ほど付けた板に引っかけます。
 
  室内機の冷媒管と室外機を繋ぐため延長の冷罵移管を付けます。付けるために管の先をフレア加工します。左上が加工機で、右上が加工された管です。見事にラッパ状になっています。
 
  室内機の配管と延長管をボルト締めして接続します。接続点にはエアコン用グリスをしっかり塗ります。ガスケットとかは要らない様ですね。銅が潰れて密着性が良くなるのかな?。
  室外機まで電力線と管を接続したら、プラスチックカバーで外の管を保護し、いよいよ冷媒の循環です。
  右の写真の上側のバルブを緩めます。下側バルブの左側を押し、約10秒間ガスを送ります。ガスを出したら、下側バルブを緩め循環処理完了です。
  ちなみにエアコンを取り外すときはガスを室外機に戻す必要があります。実家のエアコン工事の時にこの処理をしなかったためにガス全て抜かれてしまいました(^^;。うーむ。

  後は、カバーを付けたり、後片づけをして取付終了です。

  これが今回取り付けられたエアコンです。スイッチONで冷たい空気が出るようになりました。
ということで、エアコンを付けよう編終わりです。

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