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1999 田宮RCカーグランプリ in 山形

 1999/7/18 山形市県営陸上競技場脇の広場で田宮RCカーグランプリが行われませんでした(苦笑)。

  この田宮RCカーグランプリって言うのは、簡単に言うとラジコンのレースです、昔テレビで放送してましたね。地区代表として全国大会へのキップを手にするための大会だったんですが・・・中止に至るまでのお話を書こうと思います。

  自分のラジコンの腕がどれほどの物かよくわかってないので、今回はエントリーせずレース模様を眺め走者のレベルチェックを兼ねて、レース運営のお手伝いをすることにしました。では朝起きてからのお話から入ろうと思います。

  朝目覚めて外の様子をうかがう。夜に降った雨で路面は濡れの状態、天候は曇り。しかし、雲が非常に厚い感じだった。身支度を整えいざ会場付近まで車で移動をする。会場まで歩いていくと、レース開始までまだ時間があるというのにたくさんの人が既に集まってました(^^;。
会場の模様が下の写真です。

  既にたくさんのパラソルが張られ、ラジコンのセッティング等々をしてる様でした。中には大きいテントを張り、焼き肉セットやビールサーバーまで持ち込んでいる強者もいました(^^;。俺は田宮の人の所へ行き、OFFICIAL用Tシャツを受け取ってお仕事開始です。。
  この時点では天候は曇り。しかし、西の方から雨雲が迫っているというのがわかりました。今日のレースコースは5時に来て作ったそうです。うーん大変だ。朝に弱い俺にはつとまらんなぁ(^^;。

  はじめのお仕事はテント内に色々な装置、用具棚の設置でした。さすがに全国巡業慣れしているせいか、物品の管理はきちんとしてました。右の写真が用具棚ですが、大きい箱を持ってきてパカっと開いたらこんな状態ですぐ使える状態になりました。
  会場に音楽を流すためのスピーカー設置や、コースにラジコンがぶつかっても動かないようにバラストの設置をしました。

  ここで、恐れていた事が起こる。雨がポツリポツリと降り出したのである。この時点では、まだレース続行可能と判断がなされ、マシンの車検が始まる。
 正OFFICIALの人が車重や不正箇所が無いか点検している間に、俺はレース参加者に参加記念のシールを配ったり、事前に郵送されていたエントリー用紙をパソコンに投入して、参加者、チーム名、参加クラス、使用周波数バンド等の照合をしました。左の写真が投入に使ったPC-9801NS/Rです。なんか懐かしい機種だ。今回の参加者は秋田や福島から来ている人が多かったようです。

  今回参加したマシンの中にはボディーにヌードの絵を描いてくる人がいたりしました。絵はともかく綺麗にかけてたんで技術的には凄いなぁと思いました。と車検が進んでいくうちに、雨の勢いが強くなる。

 参加者からも「今日レースするんですか?」という質問を頻繁に受けるようになる。うちらでは判断つかないので正スタッフの方に決断をお願いしたところ、レース続行不可となった。マイクで会場全体にレース中止の放送がされる。その時の写真が右の写真です。
  みんなガッカリした感じだったのですが、雨が雨なんでみんな納得した様子。苦情は無かったと思いました。
  その後、レース優勝者や参加者に配られる商品を、みんなでくじ引きで当てて、レース参加者はその場解散となりました。

  この山形のレースは延べエントリー数、約340と東北最大規模のレースだっただけに中止は残念です。で、これから行われる秋田大会や新潟大会に勝負の場は移されたことになります。
  その後、コースの撤去、コントロール台の撤去、スピーカーの撤去等々撤去作業を進めました。中には「雨降っててもいいから、コース走らせてくれー」という強者が居たりしました。無論撤去作業の邪魔になるため不可です。撤去作業中、テントに焼き肉セットやビールサーバーまで持ち込んだグループが美味しそうに食事しているのを見て羨ましかった(^^;。また、自転車にマフラーを付けている怪しい輩を発見したり、まぁこんな感じでどんどん撤去作業はすすみ。最後のテントをたたみ終えて本日のお仕事終了となりました。

これが、もらったOFFICIAL用のTシャツです。
つうことで1999田宮RCカーグランプリin山形編は終わりです。

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