ゴミを見よう
山形市立谷川リサイクルセンターに行って、ゴミの処理について見学してきたので報告します。今回は絵がメインで説明は少しかな?(^^;。手抜きだ。
立谷川リサイクルセンターに到着して車から降りた瞬間、うーん、臭い(^^;。ある程度予想はしてたけど降りた瞬間から臭いとはまいったなぁ。
上の写真が、ゴミを一時溜めておくゴミピットに向かうゴミ収集車とピット入り口の写真です。
まず、建物の中に入りリサイクルセンターについての説明を受ける。中は臭くなかったです。人が常時働くところは集塵装置が作動しているとのこと。
ここは、24時間で90トンの燃えるゴミを処理できる焼却炉を2基持っていて、合計180トン/24hの焼却能力があるらしいです。ちなみに日立造船製とのこと。
ここは山形市北側の処理をしてるらしいけど、そろそろ量的な問題や、設備の老朽化のために限界になっているらしいです。そんでもって新しい焼却場のメドがたってないとのことなので、24時間運用や大事に使って延命措置をしてるって言ってました。
ここで働いている人の数が26人と言うことで、こんだけの設備をよくこれだけの人数でやってるなぁと思ってしまった。
説明が終わって、見学モードに入る

まず、最初に見たのがゴミ収集車からゴミが出されて一時的に溜められるゴミピットの様子です。うーん、臭かった。お食事中の人はごめんなさいです。ゴミピットをのぞき込むと焼却炉までゴミを運ぶクレーンが動いてました。
次はこの焼却設備を監視している中央制御室の様子です。色々モニターやスイッチ類があったけど、素人の俺にはさっぱりです。

この写真が第1号焼却炉の絵です。勢い良く燃えてますねぇ。
そんで、外に出て煙突を見ました。ゴミの灰は電気集塵機により回収されるので、ここから出されるのは水蒸気とのこと。冬の日に白い煙がもくもく上がっているのを見かけるけど、有毒ガスじゃなかったんだ。良かった。
高さが79mということです。80mを越えると法律上白と赤のストライプに塗装しないといけないらしいので、この高さになったらしいです(なんか高さの数字が自信ないなぁ)。
これがこの焼却場の目玉でもある小動物焼却炉です。名前の通り死んだ動物を火葬してくれる設備で、処理代は2000円とのこと。以前にお魚が死んだので焼いてくれーって人が来たらしいけど、この焼却炉を使わず普通の焼却炉だと200円なので、けっきょく200円で焼いたそうだ。うーむ。
次は不燃ゴミの中のリサイクルできるゴミを処理する建物の見学です

これまた中央制御室です。監視やなんかの操作をしているんだろうけど、よくわからんなぁ。

リサイクルできるゴミというと、やっぱ空き缶ですね。で、その空き缶が溜められるゴミピットです。
ゴミピットからクレーンにて運ばれた空き缶がベルトコンベアに乗り選別作業に入ります。手作業で選別する工程もあるらしく忙しそうに作業してました。見てると力仕事の人がいたり大変そうでした。
で、資源ゴミとして出されたもので、リサイクルに使えない物のが並んでました。その中にボウリングのピンがあったんだけど、こんなのをカン・ビンの袋に入れて出した人いるのね(笑)。その他農薬の瓶とかも不可だそうです。
その選別された空き缶が四角くまとまったのが上の写真です。これからまた空き缶に再生されるんですね。うんうん。ということでゴミを見ようのコーナーはこれで終わりです。
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