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「 羊ちゃんとの思い出 」

Article No (0013). Date 2002/3/10
Subject:「羊ちゃんとのお別れ、すったさんとの出会い

  諸事情により羊ちゃんを弟へ、弟のAE101トレノを従姉妹へ譲渡する事になった。


(トレノが従姉妹へ)

(羊ちゃんが弟へ)

  この話しが出てから、羊ちゃんの次の車探しが始まる。羊ちゃんを購入するときはスポーツカーと言うことで車探しをしたが、今回はオープンカーというものをキーとして車種選びを行った。

  カプチーノでオープンにして走った時の爽快感を味わっていたため昔からオープンカーへの憧れというのはあった。羊ちゃんを購入する時もオープンカーへの憧れはあったが現実的でないという判断で、候補から真っ先に外したのである。
  今回はその初心を取り戻しオープンカーにしようと思った。というのも、なにかあったら弟から羊ちゃんを借りれば万事OKだったからである(^^;。いわゆるセカンドカーに羊ちゃんという感じである。

  前の職場で「オープンカーっていいですよねー」なんて話をしたら「お前なぁ、メーカーがせっかく屋根をつけてくれるというのに、なんで外したがるんだ?」と皮肉を言われた(^^;が、オープンカーへの熱は冷めず、今回の機会を得たわけである。

  車種選びに入る。資金の具合から中古車からの選択となる。ビート、カプチーノ、サイノス、マーチ、206、306、ユーノス、マツダ、MR−S、バルケッタ、セリカ、RX−7、Z3等々けっこうオープンカーが出ている。

  が、やっぱ専用設計のものが走りが面白いだろうと思いサイノス、マーチ、206、306、セリカ、RX−7を候補から外す。Z3も高いので外す。
  ビートとカプチーノは程度が良いものが入手困難だろうと思い外す。維持費が安いだけに悔やまれる。
結局、ユーノス、マツダ、MR−S、バルケッタの戦いとなった。

  駆動形式違うものが残ったが、やえはそんな細かいところは気にしないので問題無し。次に消えたのはユーノスとバルケッタだ。リアスクリーンがガラスじゃないと言うことで(^^;。やっぱ運用上気を使わないといけないのは・・・。

  MR−Sとマツダロードスターの一騎打ちになった。性能的にはMR−Sが上だろう。が、デザインの問題でマツダロードスターを選択した。MR−Sのデザインはカタログで見る分には良いが実物が走っているのを見て、風景から浮いて見えたからだ。マツダロードスターの方が風景になじむデザインと思ったためである。

  欲しい車が決まったら、ショップの分店(?)であるK powersさんにオークションで車探しを依頼。4ヶ月待ちロードスターが落札された。じっくり探してもらっただけあって程度はかなり良いです。NB8C前期型ロードスター、走行距離18,000km、色はクラシックレッド、グレードはRS、6速ミッション搭載車である。

  このマツダロードスターには「すったさん」と命名した。そのままである(^^;。すったさんの納車日、それは羊ちゃんとのお別れの日でもある。


(すったさんがやえへ)

  弟を山形まで呼び、お店に出向く。天気は雨。駐車場で荷物の積み替えを行い羊ちゃんは弟の家まで養子に行ってしまった。羊ちゃんには餞別としてオイル交換、ブレーキパッドを新調した。すったさんが来た喜びと、羊ちゃんとのお別れの刹那さ。完全なお別れでないのに、なんとも言えない感じである。これから車が変わるたびにこんな思いをするのかなぁと思った。カリーナEDから乗り換えたときはこんな事は無かったのだが・・・。

  羊ちゃんとの思い出(完)

やえ     

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