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「 羊ちゃんとの思い出 」

Article No (0003). Date 2002/1/14
Subject:「車選び試乗編

  購入候補となる車が決まり、ディーラーへ行ったりしてカタログをもらってきたり試乗したりという事をし始めた。

  まずはカローラ店に行ってみる。そこには発表まもないAE111レビンが置いてあった。雑誌で見る感じと実物はやっぱり違うなぁと感じる。雑誌だと直線基調のデザインに見えたんだけど、思っていたより曲面の感じがあると思った(うーん、わからない表現)。

  置いてあった車はサイドマットガードが装着されていて、これがまたレビンのデザインに合うなぁと思った。その分フロントが上がった感じに見えるがリップスポイラーを着ければバランスがとれるだろうとこの時点で、そんな事まで考えたりした。
  リア側から見るデザインがちょっと物足りないかな?と感じるものがあったが概ねやえの気に入るデザインであった。この場では試乗できなかったので退散することとなる。

  次ぎはインテグラを見に行く事にする。水沢市のホンダまで出向く。見た感じは、雑誌で見る感じと同じ印象を受ける。まずまず好みのデザイン。車を軽くコンコンと叩いてみると、なんか鉄板が薄いような感じがした(^^;。
  で、試乗させてもらった。まずは、エンストさせてみる(こらこら)。すなおなエンスト(^^;。下の回転の粘り感が無いかなとも思ったが、とりあえず発進。通常の回転でエンジンの力の出かたは普通かなと思った。ただ、スムーズにエンジンが回るなぁという印象を受ける。
  車の居ないところで上の回転まで回して見ると、回せば回すほどパワーが出てくると言う感じで面白い。さすがはDOHC VTEC。レブリミットの回転を引き上げるだけで、パワーアップしてしまうんじゃないか?と思ってしまった。
  が、ハンドリングはハンドルを回せばきちんと曲がるんだけど、舵角は大きく取らないといけないかなと思った。それと、ハンドル回すときの手ごたえというか重さが、ちょっと違和感あり。ある程度ハンドルを切ると残りは同じような手ごたえになってしまうような・・・。後々ホンダの車を他にも乗って見たがみんなそんな感じがするのは私だけだろうか?。ということで、インテグラの試乗を終える。(好きなメーカーは見る目が厳しくなります)。

  次ぎは当時大本命だったEG型シビックの試乗だと思ってたら、EK型シビックが発表される。次ぎのシビックはどんな車だろうなぁと期待しながらディーラへ行ったら・・・・なんじゃこのデザインは・・・。ギョロっとしたライトに癖のあるヒップ。それに腰高だよなぁ・・・今でこそこのEKのデザインに慣れたけど、一気にシビック熱が冷えてしまった(^^;。とりあえず、CVT内臓のVTiを試乗した。走りによってインパネのECOマークがつくのが気に入ったが、クリープ現象が不自然かなぁと思った。候補からはずし、試乗を終える。

  レビンかインテグラかと迷っているうちに、雑誌でインテグラTypeRの発表の記事を見る。雑誌によるとインテグラをベースにポート研磨を手作業で行ったエンジンとか、各部の補強、チタンシフトノブ等等と差別化を図られている。
  特に気になったのがポート研磨だった。量販の車でそこまでするのかと・・・。案の定手作業のため月産500台のみの生産量ということで、注文から5ヶ月待ちと、納車までの期間がかなりかかったようだった。しかし、評論家の方々は絶賛、「この性能で200万+αは安い」とのコメントを出していた。

  が、この値段はやえにとって高価だった。プレミアがついているためTypeRは値引きは期待できない。結構な値引き額を示していたレビンとは乗り上がりの金額で大きく差がついた。

  そして、ここまでして作られてきた車をヘボな運転をするのは恥ずかしいかな、自分には宝の持ち腐れになるかなと思う反面、このTypeRの出現で、競合相手だった普通のインテグラからの熱が冷め始める。
  今では街中を走ればインテグラを見ればTypeRばかり・・・(^^;。当時のプレミア性はどうなったのやら・・・。

  となるとレビンへの期待が高まる。ちょうど良い時期に友達の友達でAE111BZ-G(マクファーソンストラット仕様)トレノを購入した人がいたので、試乗させてもらった。
  乗った感じは、ここが凄いという様なところは無かったと思う。が、非常に乗りやすかった。エンジンルームを見せてもらうと目に付いたのが4連スロットル。メカ好きのやえとしては、これにとても惹かれた。

  この車がやえには合ってるなと思った。ホンダというメーカーは非常に好きなメーカーである。が、対抗車種に乗ってホンダを見るってのも面白いかなと思った。

  レビンを買おうと決めた時である。

やえ     

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