須川温泉ドライブ
須川岳(栗駒山)にある須川温泉までお風呂に入りに行ったドライブ記録です。
朝、山形市を出発し国道13号を北上、尾花沢に入り山刀伐峠を爽快走る。その後国道47号に出て東へ。花山村方面に向かう。
今回は藍ちゃんとのドライブ。羊ちゃんの助手席で気持ちよさそうに寝ています。花山湖を過ぎ花山峠に向かっているところ、温泉の香りがしてくる。目的はあくまでも須川温泉。だったのだが、地図を見るとポツンと「ワイルドな露天風呂」との記載が(^^;。とても気になり、須川温泉前の練習ということでワイルドな露天風呂に進路を向けることにした。
地図をたよりに道を進む。が、突然の未舗装路に・・・(^^;。羊ちゃんには酷な環境だ。しかし、ここまで来たからには引き下がれない、ゆっくりと羊ちゃんを走らす。段段と目的地が近づいてきたように思えた。「温泉はどこだ?」と探しながら車を走らせる。
前方左側に橋が見えてきて「あの辺かな?」と思い橋の近くまで行ってみる。
橋の所にあった看板には「湯の倉温泉この先徒歩20分、温湯まで3.5KM」との記載が・・・・あまりにも予想してなかった出来事にショックを隠しきれない。他にも「車上荒らしに注意」とかって書いてあったりするし・・・このままあきらめて引き返すか・・・それとも歩くか・・・。苦渋の決断を迫られる。
せっかく来たということで歩いて風呂に向かうことにした。山道をトコトコと歩く。電力柱の姿が見えず、見えるのは電話柱と言う感じ。歩いている途中、TZ−68か?(もしかしたら60)と思われるアンテナもあったし、とんでもないところに向かってるのではと思った。歩いているときのお風呂のイメージは、掘っ立て小屋があって勝手に入ってください、見たいなものを想像していた。
が、15分くらい歩くと目的地に到着する。
今まで獣道をちょっと良くした所を歩いていたのに、目の前にお家と言う人工物が・・・・。「なんでこんな所にこんな立派な建物があるんだ?」という不思議な感覚にとらわれた。
玄関に入ると人が出てくる・・・うーむ。で、入浴料500円を支払い、お風呂に入る事にした。
地図にポツンと書かれていた「ワイルドな露天風呂」に行って見る事にする。
おお、川の隣に岩で仕切られた露天風呂。確かにこれはワイルド!!。が、あまりにもアブが多く、入浴は断念。内湯に入る事にした。ここまで来たのに、しくしく(T_T)。
季節的に7〜8月はアブが多くて大変らしい。狙いは6月か9月か、7,8月でも早朝or夜って話だった。
で、これがその内湯・・・・貧租です(^^;。よく言えば味があるというのだろうが、それを言っちゃ誉めすぎでしょう。外の露天風呂が悔やまれます。
で、内湯で温まった後、しばしの休憩。
温泉の人と色々話をする。この湯の倉温泉はランプの宿で電気が来ていないとか、雨が少ないとか、色々話を聞いた。のどが渇いたのでジュースを買う。水で冷やされていて、いかにもランプの宿という感じがしたのもつかぬま、隣で洗濯機が回っている(^^;。聞いて見たら自家発電とのこと・・・・。ランプの宿の定義って・・・・電気があっても明かりがランプならOKなのかな(^^;。
十分に涼み、羊ちゃんの所まで戻る。帰りに歩くだけで汗だらだら(^^;。温泉に入った意味無しです(笑)。
後からじゃらん等を見てみると、この湯の倉温泉紹介されてました。それなりに有名なところなんですね(多分)
今度こそ花山峠に向かう。外は非常に良い天気。ドライブが気持ちいい。

途中、須川湖に寄り

じゃーん、目的地の須川温泉に到着。右上は源泉の写真。
鼻に来る硫黄の香り、エメラルドの色、いい感じです。
早速露天風呂に入り、温泉を堪能。良い気分である。
湯上りは須川温泉じゃなく、隣の栗駒山荘に行きオープンテラスで景色を楽しみながら過ごす(←とんでもない客だ)
その後は、やえの地元、一関市の方面へ向かう(って須川温泉も一関か・・・)。くねくね道を降り、国道342を走る。ここを走るからには当然、アイスクリーム屋さんの「ポーラーノ」に行かなければって事で立ち寄る事に。相変わらず混んでいる。というか、駐車場が広くなったし店も広くなった(昔の状態しか知らなかったので)。これなら国道をアイス渋滞させることもないかな?。
で、ここのアイス屋さん、味噌アイスとか変わったものを作ったりしてくれるので好きなのだが、今回は普通にブルーベリーアイスを注文。藍ちゃんは、壁の張り紙に書いてあった冷奴アイスに決めたようだ。
豆腐アイスを指差しながら、「冷奴アイスください」と注文をする。お店の人が不思議そうな顔で「豆腐アイスですか?、冷奴アイスですか?」と聞き返してきた。なんの事だ?同じものじゃないのか?とわからなくなったので「何が違うんですか?」と聞き返したところ、
お店の人:「冷奴アイスには、鰹節と醤油がつきます」との答え。あまりにも予想外れの答えに目が点になってしまった(^^;。
ここでは当然興味のそそられる冷奴アイスを注文(笑)。出てきた物を見ると、確かに鰹節と醤油がかかっている。食べて見た感じはまさに「冷奴」でした(^^;。実に何の違和感もなく美味しかったです。写真をとり損ねたのがくやしい。
その後はメジャーな観光地であるサハラガラス館をまわり、当然厳美渓にも立ち寄る。
右上が厳美渓、左上がだんごがひゅーっとざるに入って降りてくるカッコウ団子です。初代だかの主人がカッコウの物真似がうまかったために付けた名前とかなんとか(^^;。ほんまかいな?。
その後はぶらぶらっとZAWA邸に寄ったりしてから山形まで帰りました。今回はここで終わりです。 |