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安全運転をしよう


 1999年12月(これまた前の話しだなぁ)、会社でスリップ体験学習をやったので参加してきました。
会場は山形市立谷川にある「山形県警察技能指導コース」です。

  これがそのコースです。使う車は社用車で季節柄タイヤはスタッドレスタイヤを着用しています。まずはみんなあつまりミーティングを行う。とりあえず社用車にはこのようなステッカーを貼ります。

  なんか、細かいところはがんばってます(^^;。ABS装着車と非装着車両方の乗り比べをするのだったが、ABS非装着車が1台も無く結局ヒューズカットで対処。しかし、ABSヒューズがどこにあるかわからない車もあって(^^;、スタートが遅れる。

  でははじめは理論から開始。正しい運転姿勢、反応時間(空走距離)、制動時間(制動距離)、車間距離より車間時間等の事を学ぶ。
車が1秒間に進む距離の計算方法が「時速÷10×3−1」とか、乾燥路面での制動距離は「時速×時速÷203」とか習うが、運転してちゃ計算できないねぇ(^^;。まぁ制動距離って車重、車重バランス、タイヤ、路面μなんかで変わると思うから一概に言え無いとは思うけどね(^^;。

  理論が終わり早速実技に入る。最初は「カーブの限界速度」ということでR30のコーナーを色々な速度で通過する実験。R30というとSUGOのヘアピンとかわりとメジャーな曲がり半径ですね。
  県警の方から「以前ユア○ックさんでやったときに1BOX車で頑張られた方がいまして、転がっていました」なんて話しを聞く(^^;。やっぱ1BOXは重心高いからなぁなんて感心したりして・・・。
  で、車選びに入る。「俺はマニュアルしか運転できねーんだ」と豪語するおじさん、おばさんが居たりして言う事を聞かない(^^;。こうゆう時くらい慣れて無いタイプの車を使っても良いんじゃ無いかと思うのだが・・・・。やえは若者なので余り物の車で行う事になる(まぁなんでも良いのだが)。
  走る順番も若者からと無条件に決まる(^^;。R30を色々な速度で走り車がどんな動きをするのか見て見るって事なんだけど、指定された速度で走ってもタイヤが鳴くくらい(^^;。別にスピンさせるとかそうゆうのじゃ無かったです。しかし、さすがわ社用車、安物スタッドレスとの相乗効果で限界が低い低い(^^;。

  これがそのコーナーです。

 次に、鉄板の上に水をまいたスキッドコースでABSを効かせた場合と、ABS無しの場合で車の動きを確認する。さすがにブレーキ効かないです。ハンドルをきってももABS無しだと全然曲がらないけど、ABS付きでもちょっとしか曲がらないです(^^;

  最後にスキッドコース上でハンドル操作だけをしてみて曲がるかどうかの実験をして、スリップ体験学習終了です。
まとめで、冬道の安全運転を載せます(これから夏だと言うのに・・・)
1.スピードは、夏場より10キロ以上減速する
2.車間距離は路面乾燥時の2倍以上とる
3.急加速、急ハンドル等急激な操作を避ける。
4.視界不良時は、前方を良く見て速めに徐行する。
5.追い越しはしない

だそうです。ということで今回のお話は終わりです。

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