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津軽半島ドライブ(後編)

前編では龍飛岬までの道のりを紹介しましたが、後編は龍飛岬からスタートします。
行ってまず食事場所を探す。民宿風のところがあったのでそこで食事をすます。
 
・焼き魚定食            1,260円
・焼きイカ定食          1,260円
・お刺身定食            1,260円
・お刺身盛り合わせ(中) 3,000円
・お刺身盛り合わせ(上) 5,000円
・帆立丼                1,575円
・ウニ丼                2,100円
・いくら丼              1,890円
・アワビ丼              2,625円
メニューが
  でした。うーん、割と高いような・・・景気良くお刺身盛り合わせ(上)なんていければいいんですが、貧乏なうちらは(^^;一番安いお刺身定食を食べました。海、漁港が近いんだから安くても良いのになぁ・・・・。

  ここに来る前に観光本で調べるなんて事をしなかったので、何があるかわからもわからずぶらぶらと散歩する。

  歩いていると遠くから歌声が聞こえてくる。。近づいてみると威風堂々と風の岬龍飛とかかれたオブジェと共に津軽海峡冬景色の歌謡碑がありました。

  ボタンを押すと歌が流れる仕組みらしい。押してみると「ちゃらららーらーん」と前奏が流れ始める。気分も高まってきて、これから「上野発の夜行列車降りたときから〜」と始まるのかと思いきや「ごらんあれが龍飛岬北のはずれと〜」と(^^;、いきなり2番かい・・・。ということで1番は割愛されているようでした。この曲って1番から聞かないと味が出ないと思うのになぁ・・・。

  で、この歌謡碑はボタンを押したら歌が流れるんですけど、観光客が次から次にやってきてボタン押すので四六時中流れている感じでした。少なくともうちらが龍飛岬にいた時間は流れてたなぁ(^^;。


で、岬にあった小さな漁港です。この漁港の先には北海道が(下北半島だったりして(^^;)見えます。
 
  車で人の集まっている方に行ってみる。人が集まるだけあっておみやげ屋さんとかがありました。ここでおみやげを買いぶらぶらと歩き出す。そうすると、けっこうオブジェなんかの見るものがありますね。上の写真がその一部です。右上は龍飛の龍をイメージした橋だそうで・・・手が込んでいます。
 
  それで、なにか建物あるなぁと思って行ってみたら、左上の写真の通り普通の灯台と電波灯台がありました。さらに立入禁止という看板と共に右上の写真の防衛庁のレーダー等がありました。なんか物々しい・・・。あの丸いのは気象レーダーでしたっけか?。このへん詳しくないのよー(^^;。

 次に行ったところが国道339号線です。階段国道という名で有名ですね。ここを下まで歩いてきました。初めは直線が続く下りなんですが、後半は急カーブが連続してました。

  下がって登ってくるとけっこう疲れます(笑)。歳だ歳だ。



  次に青函トンネル記念館という所に行ってきました。ほんとに見るところがたくさんある場所だ。
  ここでは青函トンネルができるまでのお話やら、掘るためにどんな技術や、道具を使ったりなんかの展示をしてました。この青森と北海道間って土壌が柔らかいらしくこのトンネル掘削で色々な技術が培われたらしく、日本が世界に誇れる技術とのこと。なんかうれしいですね。
  しかし、このトンネル掘るって決めてから、掘り終わるまで何十年もかかったんですね。この掘削作業に関わった人って仕事はずーっと暗い中でしてたのと思うと、大変だなぁと思います。

  で、読んでて一番興味がもてたのが浸水事故についての記載でした。何度と事故が起こっているようなんですが、青函トンネル全滅かと思われる大きい事故があって、水を本抗(列車の通るところ)へ逃がしその間に食い止めたとか生々しい記録が書いてあって、壮絶なことが起こってたんだとしみじみ思いました。ということでドライブから帰った後に「海峡」を見たりしました。高倉健の演技はしぶいぜー(^^;

  しかし、トンネル掘削ってすごいですね。本抗を掘る前に道しるべとなる先進導抗を掘るんですが、青森側、北海道側からそれぞれ掘って中間地点で会うんですもんね。測量ってそんだけ精度あるんだなぁと思いました。

  一通り展示室を見た後、体験坑道駅まで行こうということになり700円で乗車券を買い潜ってまいりました。
  左の写真の「もぐら」に乗りゆっくりケーブル斜坑を下っていきます。もぐらに乗り込み出発を待っていると、地上側の扉が閉まり、サイレンと共に斜坑の扉が開きます。気圧の差のためにこうゆう事をするんだろうか?。

  で、ゆっくり下っていきます。ゆっくりなんですけど坂の角度がきついので、もしケーブルが切れたら怖いなぁなんて思いながら下っていきました。


 

  体験坑道駅まで到着するとそこにはトンネル掘削のためのあらゆる道具の展示なんかしてました。吹きつけセメントがなんか気に入ってしまった(^^;。ガイドさんが色々と説明しながら見学していきます。
  右上の写真の立入禁止と書いてますが、ここを突破して23km行けば北海道かぁと考えてました(^^;。ちなみにここで海面下140mです。トンネル決壊してきたらおっかないっす。

  青函トンネル記念館を見終えたので帰路につくことにしました。

  行きは西側から来たので東側から帰ることにする。「みんまや」から線路沿いに車を走らせる。
  途中、津軽二股駅&津軽今別駅の2つの駅が併設している駅に立ち寄りました。二股駅は津軽線、今別が津軽海峡線の駅になってます。青森側トンネル前の普通の人が乗れる最北駅ですね。
  この駅周辺を散歩していたら踏切のカンカン音が鳴り始めたので行ってみると、これからトンネルをくぐる快速海峡が走ってきました。左の写真です。
  良いタイミングで来たなぁと思って1枚撮影して、目の前を列車が通る。お、ドラえもんやらのび太君やらの絵が客車の側面に書いてあるじゃないか、これも撮影だ!と思ったら・・・・デジカメがメモリーに書き込み中(^^;。電車が行ってしまうなんて焦りながら撮影可能になるのを待ったら、行ってしまいました(^^;。くやしい・・・。

  ということでその後konちゃんを弘前で降ろし、東北自動車道でまっすぐ帰りました。
青森ドライブ編終了です。

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