AEpテクニカルアドバイザーである「黒のマリノG」さんが先頭に立ち、ブレーキパッド面の掃除、エア抜き、サイドブレーキワイヤーの調整等々の作業を行った。上左がAE111リアのキャリパーの写真、上中がエア抜きを行っている写真、上右がサイドブレーキの写真です。ブレーキフルードがこの場にあるのが凄いなぁ(^_^;。で、エアは入ってなかったようだった。俺、この辺のことは全然詳しくないんでよくわからなかったけど、作業を見ててカヤバのシーザスジャッキ(だっけかな?)は便利だなぁと言うことはわかった(^_^;。

その他、コンピューターにサイドブレーキがかかっているように見せかける様にするとABSがカットできるというお話等を聞く。
「にい」さんの後期型だとサイドブレーキの疑似信号を送ってもABSカットされず、俺の前期型小変更後のタイプでもサイドを1段かけて実験してみてもABS作動。うーん、ほんまもんの前期型でしかできないか、コンピュータの版数の問題もあるんだろうなぁ。奥が深い。
で、サイドの効きが弱いという件ですけど、色々やってたようなので何やってたかわかんないうちにだいぶ改善されたようでした(何やったんだろう?)。
「黒のマリノG」さんが「にい」’s レビンに乗り込み試運転。周りから見て多感じだと後輪内側はロックするけど、荷重のかかる外側はロックしにくそうだった。しかし、機械式LSD+上手な人が運転するとFFでもあんなに小回り効くのねぇ。感心、感心。
AE111リアディスクブレーキ車ってリアブレーキシューを使わないから、効きにくいんだよなぁ。
素人な俺が考えるAE111でのサイドターンのコツを言いましょう。俺がそう思っているだけで嘘かもしれない。
まず、第1に簡単にサイドターンを決めるには、雪の上でやりましょう(^_^;。これなら低い速度で流れるし、比較的安全に遊べる。ぶつけてもそんなに大きな被害には多分ならないと思う。ただ、フィーリングが乾燥路面とだいぶ違うのであんまし練習にならないかなぁ。速度が速い状態でこんな事すると恐ろしい目に遭うけど(^_^;。俺自身雪の上以外であんましやらないし。
第2に乾燥路面でやるにはABSをカットし、ある程度速度をあげフットブレーキで速度を落とす。サイドを引くタイミングに更にフットブレーキを強く踏んで荷重の抜けたリア+フットブレーキ+サイドブレーキの相乗効果でロックさせる。こんな感じかなぁ。間違ってたらごめんなさい。これをやって車をぶつけても俺は責任とりません。
リアに強力なパッドを入れるのも手だろうけど、やった事がないのでわかんない。AE111のABSって4速度センサー+3アクチュエータでリアのロック解除が左右同時に行われるから動作が雑。だからフットブレーキでリアが簡単にロックするような車にはしたくないかな。

その後、みんなで隊列を組んで移動開始。はぐれないように飛ばさず安全運転で田沢湖方面に向かう。う〜ん、なんて統制のとれた集団だろう、と感心。ここでも特小トランシーバーが活躍したのは言うまでもない。ところが、トンネルに入った途端「ブォーン」と排気音が鳴り響きわたる(笑)。マフラーチェンジかけている人が多いから、トンネル内は排気音のオンパレード(笑)。対向車の方々は何事が起こったのかと思っただろうなぁ(^_^;。
田沢湖に着きここでトラブル発生。なぜか田沢湖の駐車場が観光客で大混雑。幹事さんも思わぬ事態にちょいと困惑気味。「先週来たときは、ガラガラだったのに・・・」と「ゆう」談。俺もこんなに混んでる田沢湖は初めて見た。

お腹も膨れ、人心地ついたところで「お土産ってどこで買ったらよいの?」と素朴な疑問が出された。お土産を買う場所は予定外だったようで、「ゆう」幹事ちょっと悩んだ結論が「・・・ここ」。
田沢湖のお土産品売場で買うことになり、みんな急いで買うことに。ちなみに俺はなにも買いませんでした。
関東圏の人が多いため時間的にもそろそろ帰らなければならない人がいるため、東北自動車道方面、こんだけの台数の車が駐車できる場所、比較的車通りの少ないところと考えて、小岩井の方に向かうことにする。
国道46号を秋田県から岩手県に入る。あいかわらずトンネルでは排気音が響き渡ってましたけど(笑)。

小岩井農場に行く途中の道幅が広くなっていて駐車できるスペースを発見。みんなそこに車を置き、時間的に苦しい人はそこで解散し、残った人で車の試乗会を実施。
俺は「Hiro」会長の111トレノ号、「黒のマリノG」さんのマリノ号、「ふ じ」さんの101レビン号、「ピーちゃ♪」さんのセリカ号に乗りました。
「Hiro」会長のトレノ号は俺と同じくTRD車高調が入っていてマクファーソンストラットとスーパーストラットの違い。足の形式が違うと、操作感覚がやっぱちがいますね。スーパーストラットの方が少ない舵角で曲がれるけど、ハンドルの重さの感じはマクファーソンストラットの方が至って自然って感じ。6MTのバックに入れるときはちょっと戸惑った(^_^;。
「黒のマリノG」号はエンジンの内部までいじってあるから、やっぱすごいですね。トランクにめちゃ工具が入って重いはずなのにあんだけの加速をするんだから脱帽。
「ふ じ」さん号は同じTRD車高調スーパーストラットだったけど、俺のとだいぶ性格が違う感じ。リアの安定感がすごいなぁ。それと101であのエンジンの吹け、ノーマルと言ってたけど信じがたい。
「ピーちゃ♪」号は、古い車体ながらエンジンが良い感じで吹けました。ちょいと足周りが柔らかすぎるかなぁと思っていたら、「足周り変えたばっかりなのに」と言われ、うーむぅ。
ってな感じで時間が過ぎていき、全員解散ということでオフ会終了。今回のオフは色々な出来事を体験できて楽しかったです。
その後私は御所湖方面を通り、南昌第一トンネルを越えて下道を使い実家の一関まで戻りました。東北オフ後編終わり。