HOMEへ戻る
DRIVE RECORD MENUへ戻る




  1998年秋に岩手県盛岡市近辺でAEpilotsのミニオフが行われたのでその模様をお伝えします。このAEpilotsとは車両形式がAEから始まる車両(カローラ、スプリンター等)のファンクラブです。オーナーズクラブじゃないので乗ってる車種が何でもかまわない。AE形式の車が好きで、NIFTYのIDを持っていれば気軽に入れるクラブです。まぁ詳しい説明は省きますね。
  私はAEpilotsのオフに参加するのは2回目だったのですが、今回のオフでは連絡に特定小電力トランシーバーを使用したり、宿泊をする、という初の試みが実行されました。開催地が盛岡で、集まる人のほとんどが関東圏の人達で長距離運転の疲労軽減、事故の未然防止のためにこのような形式になりました。(最近、車内での携帯電話や無線機の使用を規制する法案が国会に提出されたようだけど、どーなるのかなぁ?)

  それでは、内容に入ります。オフの当日私は普段の日よりかなり早く目覚めました。高速道路って直線ばっかりで嫌いなので、早めの出発で山形市より国道13号を北上します。約30km位走った頃かな?。村山市に入ったところで、お土産のために買っておいた山田屋の富貴豆を自宅の冷蔵庫に忘れたことに気づく(^_^;。やばい。急遽13号線を引き返すことに(なんて間抜けなんだぁ)。時間が早かったので道路は思い切り空いてる。急いで自宅へ引き返す。走っていたら、クルマに背後につかれてしまった。バックミラーでドライバーを確認すると中年のおじさんドライバー。車種はスターレットソレイユL。うそだろぉ。私なりに人に言えない様な速度で走っていたので、ちょっとプレッシャーを感じる(^_^;。片道2車線あるので道を譲ったのだが抜く気配は無し。無言のプレッシャーが(笑)。ま、どーでも良いことなんだけどねぇ。で、車に富貴豆を搭載し再び出発。時間的な事を考えて嫌々高速道路を使うことにする。さすがに高速って名前が付いているだけあって速いですねぇ。時間的余裕がだいぶできたので、金成・若柳インターで降り一関の実家に向かう。でも、手で車を洗車しているほど時間が無いので、魔法の布の洗車機と宣伝しているところで洗車することにしました。洗車機って滅多に使わないから、面白がって洗車機を眺める。洗車も終わり車はピッカピカ。

  再び車を走らせる。4号線を北上し、時間的にきつくなったら高速に乗ることに決めて車を走らせる。集合場所が紫波SAだったのだけど、時間的にも余裕だったので最寄りのインターまで下道で行っちゃいました。朝、あんなに焦ったのは何だったんだろう???。

集合場所に到着。以前のオフで会った人との再会や、はじめて会う人との軽い自己紹介等をした。ミーティングで今後の予定について幹事より周知。移動するときの隊列決め、特小トランシーバーの確認。私の場合は無いので受信改造したアマ無線機の周波数合わせをしました。左の写真がミーティングの模様です。

 また私用で今回の幹事でもある『ゆう』さんにノーマルのプラグコードを渡す約束をしていたので手渡しをする。

 予定よりみんなが早く集まり時間的には余裕だったのだが、食事場所まで移動を開始する。さっそく私が付いていく車を間違い、いきなり隊列を乱してしまった(^_^;。みなさん、ごめんなさい。

盛岡(雫石?)という地という事もあり、お昼ご飯は、初駒にてわんこそばを食べることに。上位の人には商品が、下位の人には罰ゲームが(おいおい)まっている、大食い大会をやりました。女性には20杯分のハンデをつけて行いました。この大会は午後の運転に差し障りの無いところで、負けない程度に食べるというのがポイントです。

左の写真がそのときの模様、右の写真が今回食べたわんこそばの概要(食べ終わってますけど)です。奥の方が3500円(位?)のおかず付き、手前が1500円(位?)のおかず付きです。明らかに高い方が贅沢に見えますねぇ(^_^)。
 わんこそばの味についてどーのこーの言っても意味無いんでしょうけど、それにしてもそばの味がしないなぁ(^_^;;。困ったちゃんです。
 で、そば王国山形の名にかけて(?)私もがんばってきました。結果は
1位
あにまる
80杯
2位
やえ(私です)
70杯
3位
にい
46+20(ハンデ分)杯

でした。テレビチャンピオンの記録なんかに見慣れている人は物足りないかもしれませんが(どーやったら500杯も食えるんだ)、なかなかの検討じゃないですか<私。しかし、わんこそばって皆で一斉に食べているときは、良いんですけど脱落者が出始め、食べている人の数が減ってくると大変ですね。左右にそばを入れるおばちゃんが付き、なんとも鮮やかな手並みでそばを入れ、蓋をするスキを与えないんですもんねぇ。さすがはプロです。で、右の写真が今回優勝したあにまる氏です。満足げにたたずんでいます(^_^;。私は今回の入賞商品で盛岡冷麺1パックもらいました。
 食事も終え、初駒を後にする私たち一行は次は『焼走り溶岩流』へ向かいました。初駒から道路に出るとき、機械式LSDの入ってる車種がザザザと路面とタイヤをこする音をさせて曲がっていくのを見て、いいなぁと思ってしまった(^_^)。右の写真が焼走りに向かう途中の御一行写真です。きちんと隊列を組んで移動してます。トランシーバーのおかげで誰一人外れることもなく、スムーズに移動が出来ました。


  現地に到着し、車を止め各々雑談に花が咲く。こんだけ車がそろうと(ほとんどレビン、トレノです)うれしくなっちゃいます。

 
今回は特別ゲストとして「K野」さんが、参加されました。その「K野」さんのお車のエンジンルームがこうなっております。

  さてクイズです。このエンジンの形式と車名はなんでしょう?(^_^;
ヒントとしては上左の写真にはタービンが写ってます(って全然ヒントになってねぇぞぉ)。

 答えは、エンジンが3S−FE、車名がTOYOTA VISTAでした。ボルトオンターボですか、いやはや頭が下がります。
 車の全体の写真を取り損ねたのが悔やまれます。
 早速試乗会を行ったんですが、とんでもない加速ですねぇ。4名乗車でも、ターボが効いた瞬間からドッカンと加速してシートに押しつけられる。うーん、ターボは反則だぁ(^_^;。


 お次に行ったのがAEpilotsのテクニカルアドバイザーである「黒のマリノG」さんに、点火時期を若干早めてもらい(左上図)、アクセルワイヤーの調整(右上図)をしてもらいました。私の車は点火時期はほとんどずらさなかったので体感するほど変化はなかったんですが、アクセルワイヤーの調整をしてもらったらアクセルのツキというか踏んだときのエンジンの反応の仕方が良くなりました。アクセルワイヤー少し伸びてたのかなぁ。

そんでもって、せっかく焼走り溶岩流のある所まで来たのに車の話だけでは何ですので、溶岩の流れたあとの写真を右に載せます。ここに来る途中「焼走り、って何だ?。焼けになった走り屋でもいるのか?」という会話があったらしいが、その辺は飛ばそう。
 見渡すと一面に溶岩の残骸が。いやはや、自然の力はすごいもんだ。ちょうどこの頃岩手山に火山性の地震が多発して、噴火するんじゃねーか?、と騒いでいた時期なので、もし噴火したらこんなのがもう1つ出来てしまうんですねぇ。
 焼走りを後にした一行は、八幡平アスピーテラインを上っていく。上っていく時に私の車のマフラーからシフトチェンジするたびに黒煙が出てたと指摘される。吸排気を少し変えているからなぁ、燃調が狂ってるなぁ。金ができたらコンピュータを変えようと決心をする。
  山の上ということで、寒いのかな?と予想してたんですが、半袖でも十分OKな位暖かく、なおかつ天気もひじょーに良い。今回参加したメンバーの中に雨男の異名をもつ「大黒屋」さん(ごめん)が居るのに、奇跡ですね。今世紀最大の珍事と言っても過言・・・ですね(^_^;


  いやぁ、ほんとにいい天気だ。八幡平展望台から撮った写真が上です。眺めもいいし最高だぁ。

 八幡平レストハウスで休憩する御一行。ここでもまた雑談に花が咲く。色々お話をしていたら、突然シャッターの閉まる音がする。音のする方を見るとおじさんがレストハウスのシャッターを閉めているじゃないか。このままじゃ閉じこめられるので、半ば強制的にレストハウスを追い出される。シャッターを閉める前に周知してくれたって良いじゃないか。

 で、このあとは宿の方に向かいました。前編はこの辺で終わりにします。

DRIVE RECORD MENUへ戻る
HOMEへ戻る